今回ご紹介する我が家のアウトドア必需品・・・
じゃん!!
れいぞうこ様です(●´∀`)人(´∀`●)
AILERON(エレロン)って会社の3WAY冷蔵庫なのですが・・・これ、かなり重宝しています(^^)/
キャンプ場では欠かすことのできない保冷庫・・・
ゆずぽんもアウトドアを始めたときに、なるべく保冷能力が高いものをと思い、少々高級なクーラーボックスを購入しましたが・・・
クーラーボックスの保冷能力って・・・実のところ・・・そんなに高くないんですよね~
氷も毎日補充しないといけないし・・・
クーラーボックスで冷やしたビールは・・・キンキンに冷えた!・・・って感じでもなく(-_-)zzz
食材も何日も入れっぱなしってやるには、ちと怖い感じでorz
ゆずぽん一家は、1泊キャンプより数泊キャンプをすることが多いので、生ものを安心して保管できる方法ってのが、永きに渡る課題でした。。。
そんななか、ネットを検索していると、なんとも魅力的な3WAY冷蔵庫を発見しちゃいまして、思わず妻におねだりして買ってもらっちゃったとです(*´ω`*)
ちなみに何が3WAYかといいますと・・・
冷却方法がAC電源、DC電源、それからガス缶を使うという3パターンから選択できるんです。
電源サイトや家庭ではAC電源、移動中の車内でDC電源、電源のないアウトドアエリアではガス缶と場所を選ばず常に稼働できるのが素晴らしいですね!
ちなみにハイエースに付属のAC電源は1A(100W )まで可能ですが、エルロンの消費電力は95Wなので、ハイエースのAC電源でも電力供給可能です。
※同様の製品を販売しているドメティック社製の3WAY冷蔵庫の消費電力は75Wです。
電気で冷やすってのはわかりやすいのですが・・・
ガスって・・・熱して冷えるって・・・(;一_一)イミフ
説明書には「アンモニア吸収方式」って書いてありまして、簡単にいうとアンモニア水を加熱し、その気化熱で冷やすって感じらしいのですが・・・
まあよくわかんないです(´∀`*)ウフフ
電源のない屋外ではカセットガスをくっつけて・・・
燃焼させると庫内がどんどん冷えてくれます。
どのくらい冷えるかと言いますと・・・
ビビるくらい冷えます(。-∀-)マジデ
下の写真はガスの燃焼を開始して2時間くらい経過した様子。
庫内側面についている金属部分が冷却部になるのですが、こんな感じに霜が付きはじめまして・・・
冷蔵庫には製氷器が付属でついていたのですが、冗談だろうと思いきや!
一晩で氷ができちゃたんですΣ(・ω・ノ)ノ!
(氷はつかっちゃいましたorz)
ただ、この程度では家族5人分の氷を賄うことはできないので、さすがに氷は買っていますが、それくらい冷却能力があるということで・・・一応、買った氷も冷却部付近においておけば、2日間くらいは保管することも可能なので、かなり重宝していますよ~(*´ω`*)
そして、なにより、ビールがキンキンです(●´∀`)人(´∀`●)
そんなキャンプ場での強い味方になりうる3WAY冷蔵庫ですが、一応デメリットもあるので書いておきますね。
①とにかく重い!
冷蔵庫自身の重さが15kg前後あります。それに食材等々いれたら・・・かなり重いです。。。でも、しょっちゅう動かすものではないので、あまり関係ないですが・・・
②冷却部が稼働しないと保冷能力はない
あくまでも機械仕掛けの冷蔵庫なので、電源供給がストップしてしまうと、保冷庫より保冷できません。
③しっかり冷えるまで時間がかかる
庫内の温度が理想的になるまで3~4時間はかかります。
なので、車で移動中もDC電源などを使用して冷やしていた方が良いです。
④カセットガスの持続時間が約20時間と惜しい
ガス缶が24時間以上もつなら、1日1回の交換で済むのですが、20時間とビミョーに惜しい感じです。我が家はなるべく早めに交換し、余ったガスは冬の鍋料理で消費しています。
⑤冷却能力の限界は室温-25℃
これはデメリットではないかもしれませんが念のため。アンモニア吸収式の冷却法には冷却能力の限界があるようです。目安は室温-25℃だそうです。なので日当たりの良いところにや猛暑日に使用してもあまり冷えない可能性があります。
ってか、そもそも酷暑のなかキャンプをすることがないような気がしますので・・・我が家は気にしたことがありませんが(;^ω^)
デメリットはこんな感じかな??
この冷蔵庫はすでに3年ほど使用していますが、いまのところメリットしか感じてないですね~(*´ω`*)
ちなみに3WAY冷蔵庫の販売メーカーはドメティック(DOMETIC)とエルロン(AILERON)があるようです。
性能を比較し悩みぬいた末、我が家はエルロン製を購入しました。
ドメティック社は静音ワインセラーでも有名な会社なので、信頼性という意味ではドメ
ティックかな~と思いましたが・・・
①外観の大きさはほぼ同じだがエルロンの方が庫内容量が大きかった。
ドメティックはガス缶を庫内にしまうスタイル、エルロンはガス缶は外付けスタイルなので、庫内容量に差が出たのかな~と。ドメティックの方がスタイリッシュですが、キャンプ用品は実用性が大事かな~。。。
②ドメティックはCB缶のみだが、エルロンはCB・OD缶のどちらも使える。
どちらも基本はCB缶(カセットガス)なのですが、エルロンはOD缶用のアタッチメントがついているので、CB、ODの両方が使えます。ドメティックはガス缶を入れる部位がOD缶に合わないので使うことができません。
まあ、OD缶は高いですからね~使うことはないかと。
(冷蔵庫を使って3年ほど経ちますが、OD缶は使ったことがありません・・・)
③庫内容量単価で考えるとエルロンの方が安かった。
最終的には、ブランド力より値段で決めた感じです(/ω\)
冷却性能は変わらなそうなのでよいかな~なんてね。
最後に・・・
3WAY冷蔵庫は決して安いものではないで、年数回のキャンプのために買うのはちょっと・・・って感じる方も多いかな~と思います。
が!しかし、視点を変えると・・・キャンプ用品って・・・災害時の便利グッズに早変わりするんですよね~。
テントやキッチン用品、ランタンや焚き火台などが揃っていると、水と燃料の備蓄さえ怠らなければ、突如の災害でもなんとか生活できちゃうかな~という安心感はありますよね!(^^)!
特に3WAY冷蔵庫は、電気が復旧するまでの間、食品を安心して保存できるかなり優秀な防災グッズかな~と。
なので我が家では「様」をつけて呼ぶ存在です( *´艸`)
ライフラインが復旧するまで約1週間を乗り切るためのシュミレーションをしてみると・・・3WAY冷蔵庫はかなり重要な存在に思えてなりません。。。
2019年の台風15号、千葉県房総半島は大打撃を受けました。
親戚が鴨川市に住んでいたため急遽、3WAY冷蔵庫をもって鴨川市に救援に向かいました。
酷暑のに停電で冷たいものが飲めず、熱中症が心配される状況で、3WAY冷蔵庫は近所の方にも冷たいものを配れるほど大活躍してくれました。
冷蔵庫様・・・本当にありがとうございました。備えあれば患いなしですね。
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