この記事はこんな方にオススメです。
・スロープを作りたいけど複雑なDIYは苦手
・木材の角度切りはめんどくさい
・そもそも角度切りをするほどの技も工具もない
・なるべく簡単にそれなりのものを作りたい
作業時間は1時間前後の簡単に作れるスロープです。
ゆずぽん家は玄関横に自転車を停めているのですが、駐輪スペースまでは2段ほどの段差があります。
数年前に、車の2段ベッドを作った時に余った合板と2×4材を使ってごくごく簡単なスロープを作ったのですが、雨ざらしの場所ではさすがに長持ちはせず、数年で見るも無残な状態になってしまいました。
もともと、一番上まで坂道があったんですが、半分はどこかにいってしまい・・・
子供たちは気合で自転車を持ち上げながら運んでいる状況がしばしば続いていたんですよね~(;^ω^)
直さなきゃと思いながらも何となく面倒でずっと放置していたのですが、相方の圧力が日に日に強くなり、さすがに景観も良くないからということで、
ついに重い腰を上げてDIY決行です╭( ・ㅂ・)و̑ グッ
そもそもなんでスロープの作り直しに躊躇していたかというと・・・
スロープって、まじめに作ろうとしたら意外とめんどくないです?(゚O゚)\(- -;オイ
だって・・・
・坂道の角度を割り出すのが面倒
・板厚を考慮して切り出す長さをきめなきゃいけない
・安定感を出すために正確な角度切りが必要
・しかも1か所でなく何個所も
段差なく作るには90°で切りだせる箇所なんてないんじゃない??ってくらいなわけで・・・
ほんと面倒なんですよね┐(‘~`;)┌
でもね、ある時ふと思ったことがあり、それを試してみたところ・・・
これが大成功(●´∀`)人(´∀`●)だったので、
作り方をまとめてみました!
今回のスロープの図面はこんな感じです
スロープというと、階段の段差をなくすために平らな坂道を設置するという固定概念があったのですが、冷静に考えてみれば自転車の車輪のような大きな円は段差の溝にハマりさえしなければ転がるんですよ!
車いすのような繊細なものであれば話は別ですが、相手は自転車!
多少のバリアアリーは四捨五入すればもはやバリアフリーなんです(タブン)
ということで段差にタイヤがはまらない程度の坂を2個作ってみました。
角度切りも面倒なので、図のように2×4の断面の長辺9㎝を用いて階段の段差に合うような相似の図形をけがき、2×4材を斜めに直線切りするだけで完成するようにしました(^^)/
ちなみに1段目と2段目は三角形の形状が違いますが、作り分けるのも面倒なのでそれすら誤差の範囲内とし、同じものを2個作りました( *´艸`)チョーテキトウ
実際の作業工程ですが、
三角形に切り出した板に・・・
2×4材をコーススレッドで固定するだけで完成です(´ω`)カンタン
スロープの横幅は35㎝にしましたが、余裕があれば50㎝くらいの幅があった方が自転車をスロープに乗せやすいと思います( ..)φメモメモ
見ていただくとわかるように、今回のスロープは切り出しの面倒を省くためにに2×4材の9㎝を基準に作ったため、スロープが段差に比べかなり小さく、バリアアリーのように見えますが、でもこれで問題ないんですよね~
というのも、自転車の車輪は大きいので・・・
これくらいの段差は引っかかる要素がまるでないのです(´∀`*)モハヤバリアフリー!
試してみてバッチリなことが確認できましたので、天候に強いラッカー系のスプレーで塗装して
完成です(●´∀`)人(´∀`●)
木工で余っていたスプルースの2×4材を使っていますので数年で作り直しになってしまうかもしれませんが、作業時間は小一時間程度で難しいところは一切ありませんでしたので、これなら何度でも作り直しが可能な気がします(´∀`*)ウフフ
スロープを作りたいけど角度切りがな~って悩んでる方は是非お試しあれ~
^^) _旦~~
コメント
コメント一覧 (2件)
すばらしい!
参考になりました!
ありがとうございました!
ありがとうございます^^