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【温燻】塩鮭の切り身で鮭とばを作ってみた

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鮭とばって美味しいですよね~

そのままでも良いですが、トースターで軽く炙ると、鮭の脂が染み出て香ばしさを増し・・・(*´ω`*)至福

でも・・・

高いんだよな~(;´Д`)

手作りならいくらか安く抑えられるので鮭とばを作ることもありがすが、

温度条件などがシビアで意外と手間がかかるんですよね。

なので、もう少し簡単に作れる方法はないか?と思案した結果・・・

ゆずぽん

スモークサーモンがあるくらいだから、鮭の燻製(鮭とば風)ってのも意外といけるのでは??

この考えが意外にも結果オーライで、激ウマでした!(●´ω`●)

まだ試作段階ですが、一応ご紹介(^^)/

目次

加工・塩漬け

まずは食材選びから・・・
今回は紅鮭の切り身(甘塩)を使用しました。
鮭の切り身に表示してある、甘塩とか辛口って・・・実はあまり正確な表示ではないらしいんですよね~。じゃあなんで書いてあるのか??

なぜでしょう┐(‘~`;)┌ワカラン

一応燻製にすると味が濃くなるため、あまり塩辛くないものを選んでください。

それから部位ですが・・・

できるだけ腹身は避ける\_(・ω・`)ココ重要!

背中側か尾に近い部位か・・・
焼き鮭を作るなら断然腹身の部分ですが、今回はジャーキーということで脂は少ないほうが美味しくできると思います。

でもって、加工は・・・
とりあえず、ウロコと中骨を取り除き、鮭とば風になるよう、切れ目を入れてみました。

塩漬け・脱水は今回は不要です。

だって・・・塩鮭だもん(/ω\)

塩抜き・風乾

なので、塩抜きも不要です(´∀`*)ウフフ

風乾はしてくださいね~

風乾の時の注意点ですが、鮭の身を切りましたが、切り身同士がくっつかないよううまく乾燥させてください。(もしかしたら切込みはいらなかったかも)

今回は3時間程度乾かしました。

燻煙

生のまま乾燥させて食べるには勇気が要りますので・・・

温燻で火を通すことに(;^ω^)

庫内温度は65℃前後を維持し・・・

まずは熱乾燥を2時間

したたり落ちてくる水分がなくなったら、燻煙開始です!

スモーク材は
クルミのスモークウッドとウッド重量の5%程度のピートパウダーをミックスしました。

1時間ほど燻煙にかけると・・・見事な紅色に変化!!

この状態では、燻された焼き鮭の域を超えないので・・・風乾です

風乾

風乾は外気にさらしながら3~4日ほどしました。

始めは透明感のない紅色だった鮭ですが・・・

数日風乾させると・・・

本物の鮭とばのように透明感のある紅色にΣ(・ω・ノ)ノ!

食べてみると・・・

えらく美味しいじゃないですか~(=´∀`)人(´∀`=)

このままで成功のような気がしないでもないですが・・・

工程はもう少し改良できそうな気が・・・しないでもない

 ^^) _旦~~

■今回使用した燻製道具の紹介■

【スモークウッド クルミ】
クルミは色づきも香りもほどほどに、クセのない味が楽しめるオールラウンダーの燻製材です。食材を選ばず使えるため、迷った時の燻製材として重宝しています。
燻製をこれから始めようと思っている初心者さんに、その扱いやすさから特にオススメです。

【ピートパウダー】
ピートは香りが独特なため単体での使用はお勧めしませんが、他のスモークウッドの5~10%程度の重量のピートを組み合わせると、とても芳醇で本格的な燻製の香りに変化します!肉系の燻製には欠かせないスモーク材のひとつです。

【ユニフレーム フォールディングスモーカー】
大容量ながら、収納時は折りたためてコンパクトになる優れもの。持ち運びも容易なため、キャンプ場で燻製料理をしたい方にはオススメのスモーカーです。

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この記事を書いた人

DIYやアウトドア、料理が大好きなおっさん薬剤師。化学は好きだけど添加物は嫌いです。なので手作りが大好き!
家族が喜ぶいろんなレシピを公開中です。

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