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【燻製の基本】燻製作りの流れ

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これから燻製を始める!始めたいけどやり方がわからないって方のために、燻製ができるまでの基本工程を書きますね~(^^)/

この工程は温燻を基準に時間のかかる方法で書いていますので、手軽に作る熱燻だと工程がだいぶ減ったりします。

一応、燻製づくりの全容が見えたほうが良いと思いますので参考程度にどうぞ( `ー´)ノ

目次

①食材の加工・塩漬け 1日~1週間

食材を切り、塩漬けにし脱水を行います。
調味料で味付けも行うので、中まで味を染み込ませる熟成期間にもなります。

ちくわやたらこなど加工食品の燻製の場合はこの工程は行わないこともありますが、目安で保存目的の温燻だと3日~1週間くらいかけて塩漬けすることが多いです。

詳しいことは

にまとめてありますのでどうぞ~(^^)/

②塩抜き 1~数時間

塩漬けした食材は、当然のごとくしょっぱいので、そのままでは食べれません。

(๑•﹏•)え、でも・・・  ლ(ಠ_ಠ ლ)塩の量を減らせばいいじゃん!

って思いますが・・・
高濃度の塩分に漬け込むことで熟成中の防腐効果が多少なりともありますし、
塩抜きすることで、塩とともに可溶性の臭み成分を抜くことができるので、ある意味必須の工程です。

外国産の独特の臭みがある牛肉も、この工程で臭みが抜けますよん(^^)/

③脱水・風乾 半日から2日

塩抜きした食材は、また水分を吸ってしまっているので、燻煙にかける前に一度脱水します。

 

キッチンペーパーにはさんで冷蔵庫で脱水したり・・・

ハンガーにつるして外に干したりと方法はいろいろあります。

この脱水の工程も重要です。食材の表面が湿っていると燻煙にかけたときに色のつきが悪くなったり、燻煙中に脱水しきれずに食材が腐敗しやすくなったりします。

加熱・燻煙 15分~3時間

いよいよ燻煙にかけます。
当たり前ですが燻製作りのメインイベントですね

食材によって時間は15~数時間とかなり幅がありますが、美味しい燻製ができるまでの過程を堪能することも楽しさの一つ。

 
 

食材とともにビール片手に自分も燻される至福のひと時をご堪能ください(●´ω`●)

燻煙のかかり具合をちと味見・・・・とパクパク食べ過ぎないようにご注意を~(´∀`*)ウフフ

燻煙方法の詳しいことは・・・

にまとめてありますのでどうぞ~(^^)/

脱水・風乾・熟成 半日~1週間

 

 燻煙が終了した食材はすぐに食べてもおいしいですが、半日~数日寝かせることで煙の臭いがまろやかになり格段においしくなります!
また、食材の水分を抜くことで保存性を高める役割もあります。
食べたい気持ちをぐっとこらえ、熟成期間を設けるようにしてください。

以上が燻製作りの流れです(^^)/
燻製は手間がかかりますが、できたものを食べたときの感動が大きいです!

みなさんも楽しい燻製ライフをお過ごしくださいな~

 ^^) _旦~~

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この記事を書いた人

DIYやアウトドア、料理が大好きなおっさん薬剤師。化学は好きだけど添加物は嫌いです。なので手作りが大好き!
家族が喜ぶいろんなレシピを公開中です。

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