ウッドガスストーブの構造が理解できたところで、早速DIY開始です。
目標はウッドガスストーブと飯盒でご飯を炊くことなので、ある程度の大きさのものをいきなり作ってみようかと思い・・・
ホームセンターで4Lと2Lのペンキ用空缶を購入。
合計で800円くらいでした。
本当は100均あたりで物色したかったんですが、まあそれは2号機以降ということで( *´艸`)
ちょうど良いものが見当たらないときは通販でも購入可能です(^^)/
4L缶のほうは商品シールがついていたのではがそうと思ったら・・・
まさかの粘着力がすごすぎて剥がれないという┐(‘~`;)┌
アサヒペンさん、簡単に剥がれる仕様に変更お願いしますm(__)m
以前どこかで、食器用洗剤を原液のまま塗ってラップで覆い10分程度放置するとはがれやすくなると聞いたので、試してみることに
10分放置し、ヘラでこすりながらはがしてみると・・・
しっかりと糊だけが残るという・・・_l ̄l●lll
結局シールはがしスプレーで糊は剥がしました。。。
2L缶は内窯になるので、把手をはずします。
簡単な溶接で数か所ついているだけなので、ニッパーや金切り鋏で簡単に取れますが・・・
把手のない空缶が売っていればそっちの方が手軽ですね~
お次は外窯と内窯にあける穴の位置を決めていきます。
外窯は直径2cm程度の穴を缶の側面の下の方にあけて、
内窯は缶の底と側面の上部に直径1cm程度の穴をあける予定です。
まず、側面の穴ですが・・・均等に穴をあけるために・・・
缶の外周と同じ長さの紙を用意し、
半分、また半分、そのまた半分と折りたたんでいきます。
折りたたんでできた線に印をつけて、缶に巻き付けると・・・
等間隔に穴をあける位置が決められるという寸法(●´∀`)人(´∀`●)
しかもこの方法なら、あらかじめ缶の接合部分を避けつつ穴あけ位置を決めることが可能なので便利ですよ~
同じように内窯の側面上部にも
紙を巻き付けて穴あけの印を缶につけました(^^)/
内窯のほうは、半分ではなく三つ折りも使って間隔を調整してます。
お次は缶の蓋に穴をあける準備です。
外窯の蓋は内窯がちょうど収まるように、内窯と同じ直径の円をけがきます。
缶をのせてけがけば簡単ですね。
内窯の蓋は・・・使わなくても良さそうですが、一応二次燃焼の効率を上げるため、適当な大きさの穴をあけて使ってみたいと思います。
内窯の蓋はツナ缶をのせてけがいてみました。
最後に内窯の底の穴あけですが・・・
適当にたくさん穴をあければ良いだけなのですが・・・
何となくきれいに開けてみたくて、缶の中心を通る線をたくさん書いてみることに・・・
そうそう。缶の中心の出し方ってご存知ですか??
結構簡単で便利な方法なのでご紹介しておきます。
①直角部分のある四角い紙(A4コピー用紙や折り紙など)に缶の外周をけがきます。
②紙の先端が円の外周にぴったり合うように折り曲げます。
③紙の辺と円の外周でできた二つの接点を直線で結びます。
④接点同士を結んだ線=直径になるので、定規で測って半分の位置に点を打てば・・・
円の中心を見つけることができますよ~(●´∀`)人(´∀`●)
これは「円周角の定理」ってやつの応用でして・・・
円周上の任意の3点を結んでできる角を「円周角」
円周上の任意の2点と円の中心を結んでできる角を「中心角」
と呼びます。
円周上の同じ2点から作られる円周角と中心角の関係は
「中心角は円周角の2倍になる」
という性質があります。
つまり円周角が30°なら、中心角は60℃って具合です。
なので・・・
円周角が90°の2点からは中心角が180°・・・つまり「円の中心を通る直線=直径」を引くことができるわけです!
円の中心がわからないときの中心の求め方で限りなく正確にもとめるのに便利な方法かな~と。。。
実際には・・・
缶に直接紙をのせて、缶と紙の接点に印をつけて直径を求めたほうが・・・
手っ取り早く円の中心を求めることができます(^^)/
穴あけ&完成品のお披露目は次の記事で ^^) _旦~~
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